節約バカ。

最近『節約』が流行りらしい。この不況の影響か? 公共料金や食費を削って削って削りまくることに生きがいを感じている主婦が多いようだ。家族にも切り詰めた生活を強要し、浮いた金額を眺めるのが何よりも楽しいとか。

よく、『節約の達人』とか言ってそういう主婦を褒め称えるテレビ番組がある。私に言わせれば「バカじゃないの?」って感じだけど……。コンセントを抜いて待機電力を減らすのは当たり前。さらに徹底している人は、ブレーカーを落としてしまう。『節約料理』と称してガスを使わない手抜き料理を作ったり、水の節約のために水洗トイレを流さなかったりする。倹約の精神は確かに大切だけど、何事も限度を超えると迷惑以外の何物でもない。家族に迷惑をかけている自覚があるのか?

でもって、そんなことをしている主婦がしっかり茶髪だったり。まともな食事を作る金はないけど、髪を染める金はあるらしい。私には全く理解できませんな。

追記(2004.3.20)

 節約ブームはいまだに続いているけど、生活費は家族全員のものであることを忘れないでほしい。節約で浮いたお金を自分のためだけに使うなんて言語道断。

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